こんなとき辛い!耳鼻咽喉科で働く看護師の気持ち

耳鼻咽喉科で働く看護師が「辛い」「もう辞めてしまいたい」と思うことは、何だと思いますか?

まず、もっとも辛く感じることが多いのは「患者への対応」です。
耳鼻咽喉科を受診する患者の年齢層は幅広く、小さな子どもへの対応はとても難しいものですが、自分自身のコミュニケーション力が成長していくのを感じられるととても嬉しいものです。しかし、中にはすぐに声を荒げる成人男性の患者もいて、その理不尽さに辛く感じてしまうことも多いでしょう。

禁煙を目的に受診している人はタバコの禁断症状からイライラしていることが少なくありませんし、耳鼻咽喉科の領域に悪性腫瘍があって受診している人の中には病院に来ること自体にストレスを感じている場合もあります。
そんな人は看護師が他の患者へ同じように接していても、「どれだけ待たせる気なんだ」「説明が分かりにくい!」といった言いがかりめいた発言をされることがあります。患者とのコミュニケーションを大切にしている看護師ほど、辛く感じてしまうでしょう。
また、症状のコントロールが難しい患者がいる時は、自分自身の無力さに辛くなってしまう看護師も多くいます。耳鼻咽喉科では治療によって症状をスムーズに改善できる場合もあれば、慢性的になった痛みやしびれについてはさまざまな治療を試みてもかえって悪化させてしまうこともあります。
看護師は「病気やケガで苦しむ人を助けたい」という思いから志した人がほとんどなので、使命感が強い人ほど何もできない状況に直面すると辛くなってしまう人も少なくありません。