忙しい季節はいつ?耳鼻咽喉科で一番忙しいのは…

耳鼻咽喉科で働く看護師の忙しさは、実は季節によって変わります。そのため、一年の中でも忙しい時期に働き始めると、その目の回るような忙しさにびっくりしてしまうことでしょう。耳鼻咽喉科の忙しさは、一年を通してどのように変化するのか見ていきましょう。

まず、春先は季節の変わり目で風邪を引いた子どものほか、花粉症によるアレルギー症状で苦しむ患者が多く来院します。春は耳鼻咽喉科にとって、一年の中でも割と忙しい季節なのです。
暑い夏になると、季節性の風邪の流行が下火になるため患者数は減少していきます。しかしながら、入院施設がある総合病院や大学病院の耳鼻咽喉科においては、夏休みを利用して子どもの扁桃摘出手術がしばしば行われています。
秋の終わり頃から冬に差しかかると、また患者が増加し始めます。風邪や中耳炎になる患者が多く、医師だけでなく看護師についても多忙を極めることになります。この忙しさは春先までずっと続くため、耳鼻咽喉科で働く看護師にとっては冬の忙しさを乗り切れるかどうかによってこの仕事を続けられるかが決まると言っても過言ではありません。
なぜなら、混み合って待ち時間が長くなった医療機関では辛い症状がある患者がイライラしやすく、小さな子どもは泣き出したり、大人でもちょっとしたことで声を荒げたりすることが少なくないからです。そんな中で患者一人ひとりに向き合いながら正確に業務をこなすことはとても難しく、冬場の忙しさに耐えかねて辞めてしまう看護師も中にはいます。

耳鼻咽喉科で働くという選択をする際には、一年を通した仕事の忙しさを把握しておくことが大切です。